カリキュラム
カリキュラム
計数マネジメント、数字を使った科学的経営をノウハウ化したものですが、マネジメントに対するしっかりした理解が前提として必要不可欠です。
入門編では、最低限必要なマネジメント知識と管理会計の基礎の習得を目的としています。
第一章 総論
1.計数管理は経営のツール
2.計数マネジメントの活用イメージ
3.計数と会議体の在り方
4.TOPが""こなしの業務""を""戦略的業務""にリフォームする!
第二章 マーケットの動向を探る
1.まず、マーケット(市場)について考えよう
2.マーケットは常に変化する
3.縮みゆくマーケット-マクロ的視点から考える
4.メガトレンドに乗れ!
第三章 成長する企業には力強いメッセージがある
1.あなたのビジネスメッセージは単純かつ強力か?
2.強力な事業コンセプトの作成
第四章 変動損益計算書の活用
1.制度としての損益計算書を理解する
2.経営には「変動損益計算書」が役に立つ
3.制度会計損益計算書は変動損益計算書に組み替えよう
4.変動損益計算書は、利益計画書に役立つ
5.変動損益計算書は損益分岐点売上高の計算に役立つ
6.損益分岐点分析を深めよう
単なる数字の羅列である一般的な損益計算書ではマネジメントを行うことはできません。
企業の組織活動の良否が会計数字に反映されてこそ、マネジメントツールになるのです。
基礎編では、""組織""に対する理解と組織の活動全体を反映した「機能別損益計算書」「事業別損益計算書」の習得を目的としています。
第五章 ビジネスの展開方法を学ぶ
1.ビジネスの展開ノウハウを理解する
2.STEP1 計数分析
(1)ビジネス変動損益計算書を理解する-概念定義と読み方
(2)「生産力」を測定・評価する-活動生産性の活用と経営者の報酬決定
(3)固定費の本質を究めビジネス変動損益計算書を高度化する!
(4)人件費を中心に「生産力」を測定する-労働生産性で昇給枠を決定する
(5)ビジネス変動損益計算書と組織論
(6)機能別組織におけるビジネス変動損益計算書
(7)総括:会計計数を活用したマネジメント管理
基礎編で習得した「機能別損益計算書」「事業別損益計算書」の構築で、マネジメントの外堀は埋めました。
次に、""本丸""を攻めていきます。
""本丸""とは、""現場の社員の活動水準の数字による測定""です。
現場の社員活動を数字化することこそ経営革命の基本です。
""バリュー・アップ・チェーン""というツールを習得することで、戦略的業務構築のノウハウを学んでいただきます。
3.STEP2 ビジネスモデルの構築または再構築
(1)マネジメント構築手順
(2)事業コンセプトの決定
(3)事業コンセプトの具体的展開
4.STEP3 組織の設定・運営・評価
(1)組織設計
(2)組織運営
(3)組織評価
5.STEP4 組織の活性化
(1)人事戦略の基本的考え方
(2)処遇-モチベーションの導入
(3)労務管理のインパクト-人事・労務の本質は""人を知る""こと
(4)職務と職能-適材適所の重要性
(5)管理者は教育職
(6)社風は企業活動の背景となるもの